12月 15, 2017 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、JPモーガンのチェース銀行が提供するチェース・ペイ・モバイルを来年から導入すると発表した。アメリカでのお財布携帯の普及は、他の先進国に比べて遅れており、クレジット・カード会社のビザによると、全体の約0.5%が、ウェアラブル、デジタル・ワーレット、スマートフォンによるものだそうである。その為、銀行、カード会社、小売業者、テクノロジー会社は、こぞって独自の支払アプリの開発に投資している。普及度の高いアップル・ペイは、最近個人間での支払い機能を加えて、利用顧客の拡大を図っている。JPモーガンは、マーチャント・カスタマー・エクスチェンジ(MCX)のお財布携帯のテクノロジーを今年買収しチェース・ペイを開始し、その機能の拡大を進めている。今回のクローガーと提携は、利用額に加え利用頻度が高い為進められた。一方、クローガーにとっては、同システムが2次元バーコードを使用する為、既存のスキャナー機器を使うことが可能となり、新規の投資が少なくて済む。クローガーは、来年600ヶ所ほどの店舗でチェース・ペイを導入する計画である。モバイル・ペイメントの市場規模は、2021年までに2830億ドルに達すると推定されており、銀行はグーグル傘下のペイパル*(ベンモ)やビザやマスターカードなどカード会社、そしてスターバックスなど小売などと競争している。デンバー・ポスト

今の所アップル・ペイ以外でドミナントなところは出ていないが、各小売業では自社アプリに組み込むところが増えており、消費者の利便性は増している。結局、消費者にとって便利で使い易く、汎用性の高いところが残るのだろう。