12月 2, 2017 ドラッグ・ストア 流通業 0

以前レポートした、CVSヘルスによる健康保険会社のエトナ買収が進んでおり、来週月曜日にでも発表される可能性があると報じられている。もしまとまるとヘルス・ケア業界で最大級の買収となり、CVSによる業界での垂直統合が完成することになる。調剤業界に参入すると言われているアマゾンに対抗できる能力を持つ企業体となり、エトナの持つ2200万人の被保険者も顧客に加えられる。エトナにとっては、調剤のバイイング・パワーを強化し、業界最大手であるユナイテッドヘルス・グループとの競争力を持つことが出来る。同社はオプタムと呼ばれるファーマシー・ベネフィット・マネジャー及び、データ・サービス、2万の医師と施設への配達ビジネスを行なっており、総売上の半分近くを稼いでいる。もう1社の大手であるアンセム社も、最近調剤仕入組織を社内に開発すると発表した。競争が激化している今日のヘルス・ケア業界では、統合された組織が必要となって来ていると業界筋は説明する。しかし、昨年エトナによるヒュマナの買収提案は、司法省によって反対されまとまらなかった経緯もあり、今回の合併が認められるかどうかは不明である。ワシントン・ポスト