12月 1, 2017 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、11月4日で終わった第3四半期の売上が4.5%増加して277億ドル、既存店売上はガソリン販売を除いて1.1%増加、純利益は1.5%増加して3億9700万ドル、1株あたりの利益は7.3%増加して44セントだったと発表した。同社CEOのロドニー・マクマレンは、「リストック・クローガー(成長戦略)は幸先の良いスタートでした。顧客経験改善と常連客へのリワーズは顧客に好評です。引き続き、デジタルと電子コマースを拡大、プライベート・ブランドを充実、低価格を顧客に提供、社員に投資をしていきます。ホリデー・シーズンは我々にとって大切で、フレッド・バイヤーでは記録的なブラック・フライデーの売上でした。今四半期の結果は将来への投資が効果を表したもので、今後も市場シェアと既存店売上を増加させる自信を持っています。」と述べている。リストック・クローガーのハイライトとして、「We Are Local」の地産商品のデジタルを含む販促、自然食品の革新サミットを開催、新しいレストラン・コンセプトである「キッチン1883」を開店、2018年に発売される「Our Brands」のアパレル・ブランドを開発、生花のブランド「ブルーム・ハウス」をホリデー前に開発導入した。又、経費節減分を売価投資、南カリフォルニアではインスタカートと提携して配達を開始、「クローガー・プリシジョン・マーケティング」とよばれる、子会社の84.51°によるパーソナライズされた顧客に対するデジタル・コミュニケーション・システムも発表した。社員には今後3年間で5億ドルを投資して人材開発する。

競争激化の食品小売業界で、クローガーはなかなか健闘している。今年発表された784ヶ所のコンビニエンス・ストア・チェーンの売却は、有力な候補が上がっていると説明されている。