11月 20, 2017 アパレル 流通業 0

アパレル・チェーンのギャップは、10月28日で終った第3四半期の売上が、1%増加して38億ドル、既存店売上は3%増加、純利益は12.3%増加して2億2900万ドル、1株あたりの利益は13.7%増加して58 セントだったと発表した。既存店売上の増加は4四半期目となり業績の安定を示している。ブランド別の既存店売上では、オールド・ネービーが4%、ギャップが1%それぞれ増加し、バナナ・リパブリックが1%減少した。同社CEOのアート・ペックは、「4四半期続けて既存店売上の増加を発表できて嬉しく思います。バランスのとれた成長戦略が進んでおり、成熟したブランドの生産性を上げ、バリュー・ブランドとアクティブ・カテゴリーを成長、オンラインとモバイルに投資を行っています。」と述べている。この結果を踏まえ、2017年度全体の1株あたりの利益を$2.18から$2.22に上方修正している。

最近再生に成功したギャップとベスト・バイの両社は、元コンサルタントだった人達をCEOに迎えている。デジタル化が進む小売業界では、データを使いこなせる科学的な経営感覚を持った人材が必要になってきていると筆者は推測している。