1月 25, 2009 ディスカウント・ストア 家電・電子機器チェーン 流通業 0

2008年のホリデー商戦は、多くの小売業にとって落胆するものであったが、その影でビジネスが急成長している分野がある。ロジスティックスと倉庫などを運営するインベントリー・カンパニーである。ロサンゼルスに本拠を持つダート・ウェアハウス社は、シカゴ郊外に持つ倉庫で、シアーズ、Kマートなどの商品在庫、配送を受け持っており、ホリデー商戦中は商品の発送、その後は店舗から戻されてくる売れ残った商品の配送と在庫で繁忙を極めている。昨年の消費の落ち込みを正確に予測した小売業は少なく、数ヶ月前に発注された商品は売れなかった場合これらの倉庫に戻ってくるのである。同社は配送、倉庫のサービスに加えて、過剰在庫の処理も受け持っており、買い取られた商品は、オフプライス・リーテイラー、インターネット・リーテイラーなどに販売される。そんな商品を扱う、ダートに倉庫スペースを持つエナブル社は、2009年をビジネス成長機会の年と観ており、創業後初めての黒字化も予測している。同社は、ビッグ・ロットやテューズデー・モーニングなどのディスカウンターへの販売に加えて、ユービッド・ドット・コム、レッドタグ・ドット・コムなどのウェブサイトと、屋外のテント・セールなどでも商品を販売している。同社は昨年の11月頃からビジネスの急増を経験しており、資金繰りで買い取れる以上の沢山の商品があると嬉しい悲鳴をあげている。特に家電、エレクトロニクスの売れ残った在庫は多く、清算中サーキット・シティーの在庫なども仕入れられる可能性がある。ロイター