11月 4, 2017 スーパーセンター スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、来年秋から新しいアパレル・ブランドを発売すると発表した。新しいブランドは、モダンで簡単、毎日着られる衣料となり、トレンディーで便利、私たちの顧客が必要としているものです。」と同社マーチャンダイジングのバイス・プレジデントのロバート・クラークは抱負を述べている。子供、若い男性、ジュニア、紳士と女性のラインで発売され、アクティブなライフスタイルに合った素材と裁断で造られる。この新ブランドによってクローガーのアパレル・ラインを活性化させ、売上、シェア、ロヤルティーを成長させる計画である。2018年秋に発表されるブランドは、フレッド・マイヤーとクローガー・マーケットプレースの店舗300ヶ所でお目見えし、食品販売を強化しているアマゾン、今年アメリカに進出したリドル、ウォルマート、ターゲットなどへの対抗策の一つとなる。このブランド開発は、今後3年間で90億ドル投下される設備投資の一環となる。また、戦略見直しとして傘下のコンビニエンス・ストア・チェーンの売却も模索されている。

グローサリー・ストアの開発したアパレル・ブランドというと、カナダのロブローのジョー・フレッシュが思い浮かぶ。一時JCペニーに導入されたが撤退し、現在はカナダのロブロー店舗内、いくつかの直営店、オンラインでの販売となっている。食品とアパレル販売は、根本的な違いがあり難しいと思われ、外部セラーを多く持つアマゾンは別としても、ウォルマートは下着などのベーシックの販売が多く、ターゲットは逆に食品が弱い。一部のバナーだけでの販売の様だが、相当な投資をするだけのリターンがあるのかどうか疑問である。