10月 29, 2017 ドラッグ・ストア 流通業 0

ファーマシー・サービスとドラッグ・ストア・チェーンのCVSヘルスが、健康保険会社のエトナを買収するという噂が出回っている。1株あたり200ドルほどの買収提案だそうで、もしまとまると健康保険業界最大の660億ドルほどの買収となる。これは、アマゾンによる調剤販売の動きなどに対応したもので、すでにファーマシー・サービスのケアマークを傘下に持つCVSヘルスは、健康保険会社も持つことで総合的なヘルスケア・サービスを提供できる垂直統合が進んだ企業となる。しかし、買収提案額が高すぎ、またCVSの負債の増加を招くため否定的な見方もある。cnbc.com

CVSはその社史を見ても、これまで買収によって成長してきた企業で、それぞれの買収後の統合に成功してきている。国民皆保険制度を目指したオバマ・ケアも共和党政権に変わり廃止又は大幅な変更が予測されており、すでに来年の健康保険料が高騰しており、カリフォルニアなど一部の州では健康保険会社が撤退している。アマゾンの業界参入、業界の統合などで生産性が高まれば、消費者にとっては良い結果となると思えなくもないが・・・