3月 5, 2017 アパレル スペシャリティー・ストア ディスカウント・ストア ドラッグ・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

主要小売チェーン2月の売上は、西海岸での港湾のストライキ、一部地域での悪天候、ドル高などの影響を受け低迷した。リサーチ会社リーテイル・メトリックスは、既存店売上の1.9%の増加を予測していた。会員制倉庫型チェーン大手のコスコは、国内の既存店売上が2%増加したが、ガソリン販売と為替を除くと7%の増加となる。会社全体では1%増加、ガソリン販売と為替を除いて8%の増加となる。ディスカウント・ストア・チェーンのフレッズは、全体の売上が2%減少したが、閉鎖された62店舗の影響を除くと3%の増加となり、既存店売上は横這いだった。同社CEOのジェリー・ショアは、「店舗展開地域全体を襲った悪天候の前の最初の2週間は好調だったが、後半低迷した。好調だった部門は、悪天候用の商品部門に加えて、健康、ハードウェア、玩具、テレビ宣伝商品、調剤薬局だった。」と述べている。ギャップの既存店売上は4%減少となり、部門別ではギャップが−7%、バナナ・リパブリックがー5%、オールド・ネービーが横這いだった。L.ブランズの既存店売上は6%増加で、予測の4.8%増加を上回った。ブランド別ではビクトリアズ・シークレットの既存店売上が7%増加、バス&ボディー・ウォークスも5%増加、直販部門は6%の減少となった。ドラッグ・ストア・チェーンのライト・エイドの既存店売上は3.3%増加、フロント・エンド売上が1.6%、調剤売上が4.1%それぞれ増加した。ティーン・アパレル・チェーンのバックルは、既存店売上が2.7%減少し、予測の0.1%増加を下回った。ズーミーズの既存店売上は6.9%増加し、チェーン全体の売上は11.6%増加し5,400万ドルとなった。スタイン・マートの既存店売上は2.6%増加したが、予測の3%増加は下回った。同社は、アリゾナ、カリフォルニア、フロリダ諸州の既存店売上は他の地域の3倍増加したが、他の地域の悪天候がチェーン全体の売上成長を押し下げたと述べている。24/7・ウォール・ストリート

筆者がまとめた、ドラッグ・チェーン1社を含む(ウォルグリーンズは今年度からは発表を止めている)小売チェーン9社の既存店売上加重平均は6%の増加となり、2014年の2.2%増加を上回った。しかし、コスコの売上が大きく影響しており、それを除くと0.2%の増加となる。既存店売上を上げたチェーンは5社、下げたチェーンは3社、1社が横這いだった。