8月 3, 2017 アパレル スペシャリティー・ストア ディスカウント・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーンの7月の売上は、6月に続いて全体的に不調で、コスコとズーミーズだけが健闘した。バック・ツー・スクールの売上への期待が高まっている。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは7月の売上が前年度比8.0%減少して6120万ドル、既存店売上は9.0%の減少だったと発表した。今年度上期の既存店売上も前年度比10.3%減少している。既存店売上の減少は7月で25ヶ月目となる。ズーミーズは、7月の売上が8.9%増加して6750万ドル、既存店売上が5.1%増加したと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは7月の売上が8%減少して5610万ドル、既存店売上は9%減少したと発表した。同社CEOのジョン・ケイとーは「売上減少傾向は続いており、粗利と利益に影響を与えています。第2四半期は損失、通年の利益は昨年より相当下がります」と述べている。

ディスカント・ストアと薬局チェーンのフレッドは7月の売上が3.5%減少して1億5050万ドル、既存店売上は0.1%減少したと発表した。同社CEOのマイケル・ブルームは、「売上結果は予測を下回りましたが、既存店売上の回復と小売とスペシャルティ薬局の売上改善には勇気付けられます。長期的な成長と利益改善には自信を持っています。」と述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは7月の売上が8.8%増加して94.1億ドル、既存店売上は国内で6.0%増加、カナダで7.2%増加、その他国際店で6.3%増加、全体では6.2%の増加となった。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で5.5%増加、カナダで4.0%増加、その他の国際店で5.9%増加、全体では5.3%の増加となる。

L.ブランズは、7月の売上が1.2%減少して7.677億ドル、既存店売上は7%減少したと発表した。ブランド別の既存店売上はビクトリアズ・シークレットが10%減少、バス&ボディー・ウォークスは1%増加だった。直販を除いた店舗販売だけでは、ビクトリアズ・シークレットが10%減少、バス&ボディー・ウォークス1%減少、全体では7%の減少となる。今年撤退した水着とアパレル・ビジネスの影響が-6%既存店売上に影響を与えたと述べている。

筆者がまとめた6社の既存店売上の加重平均は4.6%の増加となるが、単純平均では2.9%の減少となる。既存店売上が増加したチェーンは2社、減少したチェーンは4社だった。