9月 1, 2017 アパレル スペシャリティー・ストア ディスカウント・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーンの8月の売上は、コスコを除いて不調だったが、全体では4.2%増加するとリーテイル・メトリックスは予測していた。しかし、昨年同月は前年度比0.3%しか増加しておらず、比較の問題があり、増加のほとんどはコスコによるものである。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは8月の売上が前年度比7.9%減少して8030万ドル、既存店売上は7.9%の減少だったと発表した。今年度30週間の既存店売上も前年度比10.0%減少している。既存店売上の減少は8月で26ヶ月目となる。ズーミーズの8月の売上状況は、第2四半期の業績と共に9月7日に発表される。

アパレル・チェーンのケイトーは8月の売上が9%減少して5620万ドル、既存店売上は10%減少したと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「8月も売上減少傾向は続いており、粗利と利益に影響を与えています。マーチャンダイジングの改善には予測以上に時間がかかっており、下期にも続きます」と述べている。

ディスカント・ストアと薬局チェーンのフレッドは8月の売上が4.2%減少して1億5300万ドル、既存店売上は0.5%減少したと発表した。同社CEOのマイケル・ブルームは、「8月の既存店売上は過去12ヶ月の改善傾向を示しており、薬局の既存店売上及びフロント・ストアはプラスでした。しかし中心となる消費財のカテゴリーの不調で相殺されました。業績改善努力の結果が見られ勇気付けられます。」と述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは8月の売上が10%増加して98億ドル、既存店売上は国内で7.4%増加、カナダで8.2%増加、その他国際店で6.0%増加、全体では7.3%の増加となった。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で6.1%増加、カナダで4.3%増加、その他の国際店で6.7%増加、全体では5.9%の増加となる。

L.ブランズは、8月の売上が18%減少して8億4210ドル、既存店売上は4%減少したと発表した。ブランド別の既存店売上はビクトリアズ・シークレットが7%減少、バス&ボディー・ウォークスは4%増加だった。直販を除いた店舗販売だけでは、ビクトリアズ・シークレットが7%減少、バス&ボディー・ウォークスは横ばい、全体では5%の減少となる。今年撤退した水着とアパレル・ビジネスの影響が-2%既存店売上に影響を与えたと述べている。

筆者がまとめた5社の既存店売上の加重平均は5.2%の増加となるが、単純平均では3.3%の減少となる。既存店売上が増加したチェーンはコスコ1社、減少したチェーンは残りの4社だった。