10月 8, 2017 アパレル ディスカウント・ストア デパートメント・ストア ドラッグ・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーン9月の売上は、コスコとズーミーズが好調で、5社全体では5.6%の増加となった。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは9月の売上が前年度比6.1%減少して7790万ドル、既存店売上は5.7%の減少だったと発表した。今年度35週間の既存店売上も前年度比9.4%減少している。既存店売上の減少9月で27ヶ月目となる。ズーミーズは9月の売上が12.6%増加して8440万ドル、既存店売上は9.3%増加したと発表した。この結果を踏まえ、第3四半期全体の既存店売上も6%から7%増加すると予測を上方修正している。

アパレル・チェーンのケイトーは9月の売上が8%減少して6980万ドル、既存店売上は11%減少したと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「9月も売上減少傾向は続いており、粗利と利益に影響を与えています。マーチャンダイジングの改善には予測以上に時間がかかっており、今年度の利益は昨年度に比べ相当下がります。」と述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは9月の売上が12.1%増加して124億ドル、既存店売上は国内で9.0%増加、カナダで9.4%増加、その他国際店で8.2%増加、全体では8.9%の増加となった。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で7.1%増加、カナダで1.4%増加、その他の国際店で7.2%増加、全体では6.2%の増加となる。

L.ブランズは、9月の売上が1%増加して9億8160ドル、既存店売上は2%減少したと発表した。ブランド別の既存店売上ビクトリアズ・シークレットが5%減少、バス&ボディー・ウォークスは4%増加だった。直販を除いた店舗販売だけでは、ビクトリアズ・シークレット4%減少、バス&ボディー・ウォークスは横ばい、全体では2%の減少となる。今年撤退した水着とアパレル・ビジネスの影響が-2%既存店売上に影響を与えたと述べている。

筆者がまとめた5社の既存店売上の加重平均は5.6%の増加となるが、単純平均では2.3%の増加となる。既存店売上が増加したチェーンは2社、減少したチェーンは残りの3社だった。チェーンによって明暗がはっきりしてきている。