1月 24, 2009 ドラッグ・ストア 会員制倉庫型店 流通業 0

売上低迷が続く小売チェーンが多いなかで、比較的健闘している会員制倉庫型のコスコは、景気後退下でも前向きである。シアトルのパシフィック・マーケット・センターで開かれた小売業界の集まりで講演した、同社のCEOのジム・シーガル氏によると、最近生活必需品の売上が中心となってきており、食品、ジーンズ、Tシャツなどが良く売れている。特にコスコのPBであるカークランド・ブランドのシェアが20%弱に増えており、お値打ち指向を物語っている。しかし、それだけではなく、コスコの得意な掘り出し物である、テュミやコーチのバッグなども良く売れており、同社の顧客の商品テーストの高さを物語っている。来月からデジタル放送化へ移行する予定のテレビの売上も堅調で、昨年より台数では50%以上伸びているが、売価の低下が著しく、売上にはあまり貢献していない。逆に景気後退によって伸びている商品もある。例えば、アメリカの食肉の5%ほどを占める、プライム・グレードのステーキが最近よく売れている。これまで主にレストランで提供されていた高級ステーキが、外食を減らした消費者によって、コスコなどで購入されているのである。小売業のアップ・ダウンを幾度も経験してきている、業界ベテランの同氏にとって、現況は機会のひとつなのであろう。シアトル・タイムズ

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2008年10月にロングス・ドラッグ・ストアズの買収を終えたCVS・ケアマークは、ホノルルのダウンタウン、レストラン通りに新店を開店した。CVS・ケアプラス・ファーマシーと呼ばれる店舗は47,000平方フィートの広さを持ち、元サンセット・グリルというレストランの跡地である。この店舗はスペシャリティー・ドラッグ・ストアのひとつであるが、通常の調剤、OTCなども在庫している。これまで、カイルアに小型の薬局を1カ所だけ運営していたCVSにとって2カ所目の店舗になる。ハワイでは最大のドラッグ・ストア・チェーンである同社傘下のロングス・ドラッグは、カリフォルニア州では3月からCVSへの転換が始まるが、ハワイでは、知名度の高いロングスの商標をそのまま使用すると発表している。パシフィック・ビジネス・ジャーナル